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2024/05/28

ハーディガーディとスペインの音楽会 ~ホルヘ・ガリードを迎えて~

ハーディ

スペインのハーディガーディ奏者、ホルヘ・ガリードを迎えた一夜限りのコンサート。北スペインのトラッドの他、中世古楽やセファルディの歌をお届けします。


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日時:7月6日(土)18:30開場 19:00開演

会場:bonon kyoto 京都市下京区平居町20-3
@bonon_kyoto

入場料:予約3,000円 / 当日3,500円 (+1ドリンクオーダー)

【出演】
Jorge Garrido(ホルヘ・ガリード)/ ハーディガーディ
Sally Lunn(サリー・ラン)/ リコーダー、歌と太鼓、他
Tomo Yoshikawa(吉川智大)/ ギター、ハーディガーディ

【ご予約】
hurdygurdy443@gmail.com (吉川)
または各出演者まで直接

件名「ハーディガーディ予約」と記載の上、お名前、ご参加人数をお知らせください。1~2日以内に折り返し確認のメールをお送りします。ご予約は返信をもって、お申込み完了とさせていただきます。

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プロフィール
Jorge Garrido (ホルヘ・ガリード) @cuerdasyteclasmusic
スペイン北部のラ・リオハ州ログローニョ出身。4代続く地元の有名な伝統音楽家・羊飼いの家系に生まれる。音大でジャズドラムを専攻し、卒業後は打楽器奏者としてマドリードで活動。地元に戻り、打楽器奏者としてプログレフォークバンド、Tundra(トゥンドラ)を結成し、ヒット。同バンドのメンバーで、弦楽器製作家のダニエル・ラトーレとの出会いがきっかけで、ハーディガーディの演奏を始め、現在はソロの他、デュオのCuerdas y Teclasで活動中。自身が受け継いできた羊飼いにまつわる伝統音楽のレパートリーの他、中世古楽、セファルディなどの幅広い曲を、現代的かつユニークなアレンジで演奏している。

Sally Lunn(サリー・ラン)@lunn_sally
名古屋の箪笥店で出逢った、家具の廃材から復元された西洋古楽器の響きの美しさに衝撃を受け、それ以来、古楽器演奏に傾倒。 中世ヨーロッパの既存の音楽に即興演奏を織り交ぜながら、奥行きや情景が出るような時間を好んで演奏している。語りや歌、さまざまな古楽器による物語性のあるプログラム、自然な発声での吟遊詩人の歌など、独自のアプローチでのステージを創造している。音楽が奏でられていた当時の場や人々の精神性・感覚の再現にも近づくことを試み、料理や語り、絵画やダンスなど他ジャンルとのコラボ多数。?京都を拠点としながら、各地での演奏も行っている。暮らしの古楽ボスクフルイテル主宰

Tomo Yoshikawa(吉川智大)@tomo.yoshika
スペインのEscola Municipal de Artes e Oficios de Vigoの伝統楽器製作所でハーディガーディ製作を学ぶ。同時に、ETRAD (Escola Municipal de Musica Folk e Tradicional) にて、主にAnxo Pintos(アンショ・ピントス)氏にハーディガーディ演奏、Xose Liz(ショセ・リス)氏にギター・ブズーキの演奏の指導を受ける。
現地では様々なイベントに出演。特にバルフォークのダンスイベントの伴奏を数多く担当した経験から、スペインのトラッドだけでなく、フランスのトラッドなど、ヨーロッパの様々な地域のレパートリー演奏を得意としている。帰国後は、ハーディガーディ製作の傍ら、Sally Lunn氏と共にバルフォークの踊り会も共同主催。

 楽器写真_平置き三つ.jpg