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2021/10/04

しずかな時間 Handworks Blanket 糸紡ぎ x マドカフェ中国茶

しずかな時間 Handworks Blanket 糸紡ぎ x マドカフェ中国茶

しずかな時間 Handworks Blanket 糸紡ぎ x マドカフェ中国茶

2021.10.15 fri. - 10.16 sat. 

いとつむぎ Handworks Blanket 室屋清美さん 在廊日 10月15日&16日

中国茶サロン マドカフェ ゲスト茶人 雲出泰弘さん 在廊日 10月15日&16日

場所 @bonon_kyoto 

京都市下京区平居町20-3 tel 075-741-8816

 

綿花や藍などの染料の畑を耕し、山に入り染料の素材を収穫する。糸を紡ぎ、機を織り布に仕上げるまでの全工程に取り組むHandworks Blanketの室屋清美さん。室屋さんにとって収穫した綿から糸を紡ぎだす作業はしずかに自分に向かいあう瞑想のような時間だといいます。

インドでは奇跡的に産業として残るカディ、手紡ぎ・手織り。かつて植民地からの経済的自立の手段を農村産業の振興に求めたものの、様々な政治的意見が分断され、対立に疲弊された人々をも魅了した希望の光は、手仕事が与える癒し「瞑想」でした。

瞑想がもたらす静かな時間と創造性

収穫した恵である綿が糸になる過程。シンプルで創造的な手仕事の癒しの瞑想に触れてみませんか?

一方中国茶のマドカフェ雲出さんは、茶人村田珠光の志を仰ぎ、しつらえや作法を大切にしつつも、それに縛られないしずかな時間をたのしむ自由な茶事を大切にしています。中国茶カフェはご予約なくお楽しみいただけます。糸紡ぎのワークショップをお申込みの方は、ワークショップの内容に中国茶が含まれております。

 

◎糸紡ぎのワークショップ Handworks Blanket

畑で育てた無農薬のみどり綿、茶綿、白綿の3種類の綿をコット ン用のタクリスピンドルとスピニングボールを使って糸を紡ぎ ます。綿繰り機や弓打ちなどデモンストレーシ ョンをしたのち、30分ほどでタクリを使って糸を紡ぐ体験をしていただきます。紡いだ糸はお持ち帰りいただけます。材料・必要な器具はこちらでご用意いたします。

 

参加費:3300円(中国茶付)

所要時間:WSは約1時間でその後三種類のお茶を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごしていただけます。

WS時間

①10:00-11:00

②11:00-12:00

③13:00-14:00

④14:00-15:00

④15:00-16:00

 

 

ふるってどうぞご参加くださいませ。

ご予約をご希望の場合は@bonon kyotoの直通電話 075-741-8816 

またはemail info@boonkyoto.jp までお寄せください。 

直前のお申込みにも対応いたします。人数の関係で若干お待たせする場合もございます。

宜しくお願い申し上げます。

 

 

2021/09/28

ASEEDONCLÖUD 2022 S/ S collection -Mitsuyakusou 受注販売会

 ASEEDONCLÖUD 2022 S/ S collection -Mitsuyakusou 受注販売会

ASEEDONCLÖUD 2022 S/S collection  -Mitsuyakusou 受注販売会

2021.12.3. Fri. - 12.7 Tue. 会期中無休

平日13:00-20:00 土日祝 11:00-19:00

場所 @bonon_kyoto 

京都市下京区平居町20-3 

tel 075-741-8816

 

ASEEDONCLOUDの2021AWコレクションのご予約会とSSアイテム/Handwerker/アーカイブスの販売会を開催いたします。

 

 

ASEEDONCLÖUD 2022 S/ S collection -mitsuyakusou 

 

ある街の修道院には1人の修道士と 身寄りのない孤児 10 人が一緒に暮らしていました

 

修道士は人々の豊かな生活のために 日々 薬草作りや空での運搬方法 錬金術 おまじないの研究をしていました

 

ある時を境に彼の過度な研究は魔女のようだと恐れられ 街から離れた山の上にある修道院に追いやられてしまいました

 

それでも彼は人々のために研究を続け いつかみんなの役に立ってほしいと 一緒に暮らす子供達にも教えながら育てていきました

 

子供達が 16〜18 歳になった頃 彼はさらに研究に没頭する為に 修道院の奥にある部屋に閉じこもってしまいました

 

子供達は彼から習った薬草等を使い 人々を病から救い いつの日か山の上の修道院は 常に多くの人が集う場所になりました

 

修道士は決して人前には現れませんでしたが 月夜になると大人になった彼女たちに 薬として作った密造酒(moon shine)をご馳走し 普段 薬草作りに専念している彼女たちもその夜だけは 気持ちを解放して各々好きなことをするのでした

 

これは人々を病の恐怖から救っていったある修道院のお話

 

***

 

新型コロナウィルス感染症対策として、ソーシャルディスタンス、換気、手指の消毒、マスク着用等の感染予防対策につき、ご協力を宜しくお願いいたします。

2021/09/18

KG+Kyoto Graphie 本間純 Jun Homma - I Saw a Landscape

本間純

KG + Kyoto Graphie 

本間純 Jun Homma 

会期 9月17日-9月26日 会期中無休

土日11;00-19;00 月-金 13:00-19:00

場所 @bonon_kyoto

 

本間純は、可視領域に不可視の領域を意図的に発生させることにより、可視情報に含まれない場の歴史や情報を想起させる作品を発表している。視覚の思い込みを狙う本間の行為は媒体を問わず展開され、ときに身体表現として、ときに彫刻として、ときにインスタレーションとして発表される。写真に対するアプローチとなったとき、その営みは顕著になる。アルミニウム板にUVプリントされたイメージは荒々しく削りとられ、風景を表出していた画面は物質的な残骸であるかのように提示される。さらに本間は消失した空間を鏡面に磨くことにより、画面の内側に展示空間や、鑑賞者自体を反射し取り込んでいく。不可視から生まれる連想から一足踏み込めば、そこには思考する「わたし」があり、記憶や知識を働かせていた鑑賞者は、思考する自身の姿と目を合わせることになるだろう。削りとられた強制収容所や緊急事態宣言下の桜は、残欠となって漂いつづける。

 

Jun Homma handles the invisible landscape which evokes memory and information about the place. The artist produces an invisible domain intentionally in the visible domain. Homma develops the optic belief in his artwork regardless of media ,such as physical performing arts, a sculpture, and as an installation. When it became the approach for the photograph, the work becomes remarkable. The image UV printed on an aluminum plate is scratched violently. Instead of the landscape, the surface of photograph is shown as the material wreckage. Furthermore, the center of the work which lost the image are politely polished and it reflects like a mirror. When a viewer takes a step forward to the artwork, the person understand him or herself that there is a self portrait inside of it. It is a figure of memory and acknowledgement. There is a concentration camp in German, or there are cherry blossom trees under the emergency declaration outside of the portrait. The landscapes are fixed the imperfection and continue drifting in time.

 

 

【作家】本間純

Jun Homma

 

Artist Website

 

www.junhomma.com

 

出生年/出身地/活動拠点

1967年東京生まれ、横浜を拠点に活動。

Born in 1967, Tokyo. Lives and works in Yokohama 

 

略歴・プロフィール

1990年多摩美術大学立体デザイン科卒業。199092年多摩美術大学彫刻家研究生。2019年文化庁新進芸術家海外研修員(ベルリン)。主な参加展覧会に「桜を見る会」(eitoeiko 2021)、個展「I saw a landscape」(void+ 2020)、チェンナイフォトビエンナーレ(インド 2019)、個展「侵食の風景」(GlogauAIR ベルリン 2019)、個展「浸蝕の肖像」(ランゴリメトロアートセンター バンガロール 2018)、「空気の正体」(川口市立アートギャラリーアトリア 2017)、個展「無名の国」(TRAUMARIS/SPACE 2015)、弟子屈極寒芸術祭(北海道 202120182016)、越後妻有雪アートプロジェクト(新潟 2014)、瀬戸内国際芸術祭(香川、岡山 2013)など。

Received his BA Design from Tama Art University, 1990. Research student from Tama Art University, 1990-92. Lived and worked in Glogau AIR, Berlin, Program of Overseas Study for Upcoming Artists, Agency for Cultural Affairs, Japan, 2019. Recent exhibitions include Cherry Blossom Party, 2021, I saw a landscape, solo exhibition, void+, 2020, Chennai Photo Biennial, India, 2019, Landscape of Erosion, solo exhibition, GlogauAIR, Berlin, 2019, Portrait of Erosion, Rangoli Metro Art Center, Bangalore, 2018, Air Real, Kawaguchi Art Gallery Atlia, 2017, Unnamed country, solo exhibition, TRAUMARIS/SPACE, 2015, Teshikaga Gokkan Art Festival, 2016, 2018, 2021, Echigotsumari Snow Art Festival, 2014, Setouchi Triennial, 2013, and many others.

2021/08/31

共生と転生 -MITTANの衣 と uskabardの装身具-

共生と転生 -MITTANの衣 と uskabardの装身具-

共生と転生ーMITTANの衣とuskabardの装身具ー

2021.9.4 sat. - 9.12 sun. 会期中無休

uskabard デザイナー在廊日 9月4日、5日、12日

MITTAN デザイナー在廊日 9月4日

平日13:00-20:00 土日祝 11:00-20:00 

場所 @bonon_kyoto 

 京都市下京区平居町20-3 tel 075-741-8816

 

 

共生と転生-MITTANの衣とuskabardの装身具

 

経糸に綿、緯糸には細いウール、柔らかいウールの単糸、絹紡紬糸といった異な

る素材の糸を打ち込んだ3重構造の刺子織。素材のハーモニーの美しいジャケッ

トは、苔むす木肌とも共鳴しあっています。

 

出土したビーズ、地中から掘り出された原石。過去の記憶をかかえ再出したパー

ツが、時を経て新しい時代の装身具として生まれかわる。

 

世界に遺る衣服や衣服にまつわる歴史をもとに、現代の民族服を提唱する

MITTANの秋冬の衣と石に宿る自然の表情を引き出すuskabardの装身具の展示会です。

 

緊急事態宣言発令中のイベントとなるため、ご遠方の皆様にも安心してお買い上げいただけるよう、期間限定のオンラインショップをOPENします。インスタグラム、インスタライブ、ZOOM配信も含めて会場の様子をお伝えする予定です。ソーシャルディスタンス、換気、手指の消毒、マスク着用等の感染予防対策につき、ご協力を宜しくお願いいたします。

2021/08/14

つくり・つたえる 民族の緒 ーsuie 2021aw とboinu_handcrafts コレクション

つくり・つたえる 民族の緒 ーsuie 2021aw とboinu_handcrafts コレクション

つくり・つたえる 民族の緒 ーsuie 2021aw とboinu_handcrafts コレクション

 

祭りがなくなって二年目の夏。作家は杜の中で耳をすまし、手を動かす。

閉塞感の中でも、手がかり足がかりを探すために。光の緒をとらえるために。

遠くの場所、はるか昔、断片として残された布に交差した記憶と思い。

つながりを思いだせるように、離れ離れにならないように。

いつでも日常にまとえるようにsuieの今を伝える新しい作品が出来上がりました。

 

suieは北欧の北部に住むサーミ族の民族衣装からヒントを得たワンピース、

クロアチアの女性民族衣装の型紙をアレンジしたジャケットなど新作や、

民族のパーツを使った一点ものアイテムを販売します。

 

boinuさんは、東南アジアや中国に残る貴重なヴィンテージの刺繍・染色・織物などの

美しい手仕事の作品を展示販売いたします。

 

今回は特に会場に足を運んでいただくことが難しい方のためにも

インスタライブやzoomを使って作家と会場と皆様をつなぐ試みをいたします。

会場にお越しになる方、なれない方ともに、Suieのデザイナーにつなげます。

ご参加を心よりお待ちしております。詳細はインスタグラムで告知をしていきます。

特にご予約は必要ありませんが、ご希望の方にはあらかじめZOOMのお時間を設定させて

いただきます。(おひとり様30分程度・ご相談無料)皆様の参加をお待ちしております。

 

2021.8.28 sat. - 8.31 tue. 会期中無休

suie デザイナー ZOOM面会日 8.28 (Sat) & 8.30 (Mon)

平日13:00-19:00 土日祝 11:00-20:00

場所 @bonon_kyoto 

京都市下京区平居町20-3 tel 075-741-8816

 

民族衣装・伝統衣装にヒントを得て現代の服を仕立てる<suie(スイ)>

東南アジアの山岳民族を中心に貴重な刺繍・染色・織物のビンテージコレクションを販売する<boinu_handcrafts(ボイヌ)>

の展示受注販売会です。